相撲観戦の料金は?有名人も見に来る!?

様々な事件があっても、満員御礼が続く大相撲開催。

やっぱり、スポーツはライブ観戦が一番。テレビ桟敷では味わえない臨場感を体験できます。

今回は、相撲観戦に関すること、テレビ画面に映る相撲観戦中の有名人などを解説したいと思います。

 

相撲観戦の3つの種類の席


出典:http://netacore.jp/

タマリ席

土俵に一番近い席で、ひとりひとりが座布団に座って観戦します。

審判員のすぐ後ろの席で、東西南北で約500人程度の席が用意されています。

しかし、タマリ席は最も入手困難な席、何故なら、土俵に近い300席は「維持員席」だからです。

「維持員席」とは、企業や後援会に割り当てられた年間予約の席で、一般発売されるのはごくわずかです。

それでも、土俵に一番近く、迫力満点なため、とても人気があるのですが、一方で危険も伴う席でもあるのです。

タマリ席の観客は、力士が土俵の下に落ちてくると、けがをする可能性もあります。

そんなとき、応急処置はしてくれますが、その後の保障はなく自己負担となっています。

相撲協会の公式サイトの注意事項にも記載されており、怪我は自己責任のため、取り組みに集中し危険を察知しなければいけません。

 

また、タマリ席は「砂かぶり席」とも呼ばれます。

力士の激しい取り組みの時に、砂をかぶることがあるので、この名で呼ばれるようです。

マス席

マス席とはパイプの枠で四角いマス形に区切られた席で、基本的に1つのマス席に4人座ることができます。

必ず4人で座らなければいけないということはありませんが、3人で座るから1人分安くなるわけではありません。

この席はかなり狭く、大人4人で座ると居心地がいいとは言えませんが、タマリ席の後ろの1階に位置しており、力士と力士のぶつかりあいの音、行司や呼び出しの声など、相撲を近くで体感することができるため一番人気がある席なのです。

イス席

イス席はひとりひとりが椅子に座ってライトに相撲を楽しむことができる席です。

土俵からは遠いですが、全体を眺めることができるため、初めての人にもおすすめです。

他の席に比べるとチケットを入手しやすく、リーズナブルになっています。

当日券はイス席で、自由席のため、入手するためには朝早くから並ぶ必要があります。

基本的に1人1枚しか購入できないため、知り合いや家族の分も一緒に購入できません。

観戦チケットの料金

・タマリ席チケット(1人用):14,800円

・マス席チケット(4人用):A46,800円 B42,400円 C38,000円
       
・イス席チケット(1人用);A8,500円 B5,100円 C3,800円 自由席:2,200円

 

相撲観戦のマナー


出典:http://sumououen.com/

まったく違う観戦スタイルの3つの席、マナーもそれぞれ異なります。

ここでは、相撲独自のタマリ席とマス席のマナーについて説明します。

タマリ席のマナー

タマリ席では、飲食物・危険物の持込やカメラ・携帯電話の使用は禁止されています。

また、力士や行司、審判に触れたり、声を発する応援、声かけなども禁止されています。

タマリ席に座る時には、お茶屋の出方さんに、座席まで案内してもらいます。

その時に「心づけ」という、いわゆるチップを渡します。

金額は5,000円から1万円ぐらいが相場なのだそう、タマリ席はお金持ちが座る席なんです。

マス席でのマナー

マス席はタマリ席と違い、飲食が可能です。アルコールを飲むこともできます。

また、マス席は座布団の席なので靴を脱いで観戦します。

ブーツや脱ぎにくい紐靴などは避けた方がいいでしょう。

おすすめは歩きやすく、脱いで収納しやすいスニーカーです。

マス席での写真撮影はOKですが、撮った写真を商業目的での使用は禁止されています。

また、三脚を使っての撮影、通路に出て写真撮影は禁止されています。

観戦でタブーとされること

最近、見受けられる取り組み上の力士に対して、手拍子でコールしての声援。

実は、相撲協会は禁止行為としてきちんと明文化しています。

公式サイトの「相撲競技観戦契約約款」の中で、”観客を組織化しまたは観客の応援を統率して行われる集団による応援”はしてはいけないとなっています。

特にコールが多いと感じるのは、名古屋、大阪、九州の地方場所です。

地元の力士を応援したいという気持ちも分からなくはないのですが、相手の力士に対して失礼です。

相撲は立ち合いで勝敗が決まると言っても過言ではありません。

集中している力士の妨げになるような応援は止めてもらいたいですし、相撲協会も禁止事項としているなら注意してほしいです。

禁止されていることを知らない人もいると思うので、理由を添えて説明すれば理解してもらえるのではないでしょうか。

 

また、格下の力士が横綱に勝ったとき、場内に座布団が飛び交うという映像を見た事があると思います。

これは、「座布団の舞」と呼ばれ、恒例行事のように行われていますが、基本的に禁止されています。

昨年の名古屋場所で、名古屋市出身のプロフィギュアスケーター・浅田真央さんがマス席で観戦中に座布団が降って来て、頭を直撃した映像を記憶している方も多いと思います。

浅田真央さんは有名人なので危険ということが取り上げられましたが、一般客であればニュースにはなりません。

観客だけなく行司、力士にまで危険が及ぶ可能性もありながら、伝統的に行われているため、止めさせるのが難しいというのが現状のようです。

 

初心者のためのおすすめ観戦あれこれ


出典:rendnewsjp.com/

会場には何時に行ったらいいの?

相撲の会場は午前8時、8時30分から序ノ口の取り組みが開始されます。

せっかくだからと朝から行くと、幕内の取り組みが始まる夕方にはすっかり疲れてしまいます。

初心者におすすめの時間はお昼過ぎ、幕下の後半あたりから見始めるとよいでしょう。

番付が上がっていくにつれ、会場の雰囲気もどんどん華やいでいくのを実感できます。

幕下の上位には、十両昇進を目前とした力士たちが土俵の上で勝負に挑んでいます。

十両に昇進すれば給料がもらえて、化粧廻しを締めて土俵入りをすることができます。

上を目指す若手の力士からお気に入りの力士を見つけるもよし、長年幕下から抜けられない力士を応援するものありです。

相撲を学べるツール

両国国技館には「どすこいFM」という館内限定ラジオが流れています。

親方の解説を聞きながら相撲観戦を楽しむことができるのでおすすめです。

イヤホンも忘れないようにしてくださいね。

また、売店で購入できる「力士名鑑」や「相撲ファン」など相撲関連の書籍もあり、もっと相撲を詳しく知りたいと思ったら是非購入してみてください。

決まり手や力士のプロフィールなどを知れば、相撲観戦がさらに面白くなるはずです。

相撲グルメを堪能

国技館内には、お寿司屋さんやレストラン、軽食・弁当売り場、スイーツなど相撲グルメが充実しています。

中でもイチオシは地下の大広間で提供される「相撲部屋特製のちゃんこ」です。

相撲部屋が当番制で担当しており、部屋ならではのちゃんこを食べることができます。

1日2,000杯以上売れることもある、国技館人気のメニュー、なんと300円(税込み)で提供してくれます。

売り切れてしまうこともあるので、早めの行く事をおすすめします。

 

力士の入り待ち・出待ちのルール


出典:http://www.sumo.or.jp/

力士が会場へ入場するところを迎える「入り待ち」。

国技館では、力士は南門から徒歩で出入りしています。

ただ、横綱と大関は車で入場することが許されているため、入り待ちはできません。

力士の階級によって時間は異なり、個人個人、早く入る力士もいればギリギリの力士もいます。

十両力士はだいたい正午から、幕内力士が午後2時くらいから会場に入ります。

近くで力士を見れるとあって、多くのファンが待っているため、お気に入りの力士を見たい場合は早めに見やすい場所を確保する必要があります。

入り待ちのルールとしては、基本的に応援だけ、見守るだけにしなければいけません。

写真を撮ってもいいですが、力士にタッチしたりしてはいけません。

呼び止めることもルール違反、相撲の世界では「出足を止める」と言って、縁起が悪いとされているからです。

 

また、出待ちについては、タイミングをはからって記念撮影やサインをお願いしても大丈夫です。

しかし、空気を読んで、負けた力士には無神経なことをお願いするのはやめましょう。

ルールは明文化されていないので、行き過ぎた行動をとってしまうファンもたまにいるようです。

注意されたら指示に従うようにしましょう。

 

観戦する服装は?


出典:http://www.sumo.or.jp/

服装にルールはあるのか?

観戦に服装ルールはなく、どんな恰好で観戦しても問題ありません。

ただ、女性の場合はあまり短いスカートなどは注意されることもあるので避けた方がいいようです。

他人の相撲観戦を邪魔しない服装を心掛けましょう。

たとえば、大きな帽子なども脱ぐなどして周囲の人の邪魔にならないようにしなければいけません。

また、座布団席は、ピッチリとした服装だと、長時間座るのはつらいので避けたほうがよいでしょう。

人気の和装DAY

本場所開催中の何日間か設けられている「和装DAY」、毎回好評で多くの人が楽しみにしています。

「和装DAY」とはどのようなイベントなのでしょうか?

相撲協会が「日本文化を思い切り楽しんでほしい」という主旨で、2013年から始めたのが「和装DAY」です。

観戦チケットが発売されると、公式サイトでイベントの日付、詳細が発表されます。

特典は、「和装で来場したお客様への非売品グッズのプレゼント」と「和装限定イベントへの招待(別途料金必要)の2つです。

限定イベントはその開催によって変わりますが、親方や行司さんと記念撮影ができたり、親方のトークショーやふれあい交流会が開催されることもあります。

関取の直筆サイン入りの写真などがもらえる抽選会や、ちゃんこを食べることができて、参加料2,000円というとてもお得な内容です。

着物を持っていなくても、着物レンタルと着付けが利用できるプランがあったり、さらに観戦チケット付きのプランも!

利用してみたい!という人は公式サイトをチェックしてみてください。

 

相撲観戦で見かける有名人


出典:https://pikarinnews.net/

向こう正面常連ランキング

テレビで相撲観戦をしていると、向こう正面のタマリ席で有名人を見かけることがあります。

話題の人を相撲協会が招待していることもあるのですが、必ずお見かけする常連も方も!

そんな、相撲好き有名人をランキングしてみました。

 

●第1位:大村崑さん 何十年も前からほぼ全場所、観戦しているそうです。

逆にお仕事などで観戦できずにいると、相撲ファンから心配する声も上がるほどの常連さんです。

●第2位:林家ペーパー夫婦 主に両国国技館でお見かけするお二人。服装が派手なのですぐに目に付きます。

気になって相撲に集中できないなんて声もあり、ピンクの服装は目がチカチカすることも・・・。

いつも仲良く観戦されていますが、周囲の観戦に妨げになる服装はほどほどにしたほうがよいかもしれませんね。

●第3位:高須克弥院長・西原理恵子さん 高須クリニックの高須院長は先代の伊勢ノ海親方と親交があり、今でも同部屋の力士を応援しています。

勢関と錦木関の化粧廻しは、漫画家の西原さんデザインで、高須院長が贈ったものです。

●その他、目撃情報が多い有名人:女優の浅丘ルリ子さん、紺野美沙子さん、山口いづみさんは相撲好きとして有名で観戦風景がカメラで抜かれることもあります。

やはり、女優さんはオーラがあって目立ちますから、カメラマンもつい焦点を合わせてしまうのかもしれませんね。

また、フリーアナウンサーの生島ヒロシさんや日本テレビの藤井恒久アナウンサー、ヨネスケ師匠や野球解説者の張本勲さん、歌手の研ナオコさんなど、多くの有名人が相撲観戦を楽しんでいます。

 

何故かテレビ画面で有名人を発見すると、嬉しくなって人に伝えたくなりますよね?

SNSでの書き込みが増えるのもそのせいかもしれません。

不思議ですけど、何となくその気持ちは分かるような気がします。

「白鷺の姉御」とは?

名古屋場所で西の花道脇の席で観戦する「白鷺の姉御」と呼ばれる年配の女性をご存知でしょうか。

「白鷺の姉御」とは、本名は磯部 安江(いそべ やすえ)さんと言って、名古屋で85年続く老舗の鳥肉店「鳥孫商店(とりまごしょうてん)」の4代目社長の奥様です。

実は、磯部さんは箱根駅伝で3代目山の神として活躍した、元青山学院大学のランナー神野 大地さん(現コニカミノルタ)のお祖母様なのです。

青学の原晋監督も磯部さんと一緒に名古屋場所のタマリ席で観戦している姿が報道されたこともあります。

「白鷺の姉御」という名は、TBSの安住紳一郎アナウンサーがラジオ番組で紹介、一躍全国区となりました。

名前の由来ははっきりしないようですが、あるラジオ番組のリスナーが命名したのが最初ではないかと言われているそうです。

名古屋場所の中継では西の花道をチェックしてみてください。

 

まとめ

以前、相撲界では、不祥事続きで人気が落ち込んでしまった時期があります。

その後、いろいろな改革を行い、ファンサービスを充実させた結果、現在の相撲人気があります。

観戦ルールなど、相撲協会も目をつぶっていることもあるのかもしれません。

ファンサービスも大事ですが、力士が集中して土俵に上がり、よい相撲を見せてくれるのが一番の観客へのサービスになるのではないでしょうか。

また、ファンもルールを守って観戦を楽しんでほしいですね。

今回の不祥事も乗り越えて、さらに魅力ある大相撲になってほしいと願っています。

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